松 



木戸さんや幕末・維新のお話、日常のこと、テレビ番組、時事問題、なんでもネタにして書いています。 

<<前のページ | 次のページ>>
2015年12月3日(木)
流行語大賞にビックリ! なに、これ?

先日の「流行語大賞」のニュースみてビックリ! えっ、なに、「アベ政治を許さない」? これって、流行語なの? どっかの団体の政治スローガンじゃないの? なんかすごい違和感があったのは私だけでしょうか。

それにトップテンに
「 SEALDs」 が入っていますね。この団体、ネットじゃ、めっちゃ評判悪いけど、なぜかテレビでは大絶賛、とまでは言わなくても、すごく味方してるという印象があります。もう、テレビ局とネットの世論がこれだけ乖離してるのって、どうなの? やっぱり変だよねえ。

大賞とった2語のうち、「爆買い」はニュースでたくさん使われてたからわかるけど、「トリプルスリー」って何? 初めて聞いたけど、野球に関係してるんですって? 一部の野球ファンしか知らないんじゃ、流行語とは言えないじゃん。これも、なぜ選ばれたのか疑問です。

ついでに余談ですけど、「安心してください、穿いてますよ」の人、ある時期から急にテレビに出だして、ほとんどTV局のごり押しみたいで、今年前半の「ラッスンゴレライ」のこと思い出しました。なにか無理して、はやらせようとしているみたいで、不快に感じた。私には下品という印象しかないです。なにがおもしろいのか、わからんし、お笑いとしては邪道だよね。

本当に最近の「流行語大賞」って、政治色が強くなって胡散臭くなってきた気がします。それも反日サヨク・シンパみたいな流行語の選び方。スポンサーのユーキャンってどんな企業なの? いろんな学習講座を提供しているから、私も「趣味の講座」みたいなの受けてみようかと思ったけど、なんだか気持ち悪くなったので、やめる。

このままだと、この賞は今後、「反日サヨクの、反日サヨクによる、反日サヨクのための流行語大賞」になってしまいそう、って、もうなっているのでしょうかね?

2015年11月17日(火)
また停滞 & 不穏な世界情勢

11月に入ってから体調をくずして、なにもできない状態でしたが、現在は回復しつつあります。でも「きど旅」は年内に終わりそうもない、と諦めの境地。本当に完結するん? と何度目かの疑問を抱きながら、体力よりも気力の回復を待って、まだエンジンもかかっていない状況です。

ところで、最近は世界的規模で不穏な情勢が続いていますね。パリの同時連続テロで世界中が騒然としています。すこし前にはトルコでも爆発テロがあって100人以上が亡くなっているし、ロシアだったかの旅客機墜落も、テロの疑いがあるんですってね。

シリアはもうめちゃくちゃですね。難民の中にテロリストが紛れ込んでいるとかで、EUも対応に苦慮していますが、日本だって対岸の火事とは言い切れないし、本当に怖いです。でも、貧困や宗教対立など、根本的な問題が解決されないかぎり、今後も報復合戦はつづいていくのでしょうね。

もう世界中に平和を、なんて無理なのかな。異民族、異教徒が互いに理解しあって受け入れ、共存するなんて、夢のまた夢、という気がしてきました。日本だけの問題でも、中韓の反日感情をどうすることもできないし、現代の若者は反発し、嫌中・嫌韓が増えていくし。

過去の体験から教訓を、というよりも、むしろ対立を深めていくばかりなら、歴史ってなんだろう、と思ってしまう。そうした記憶が、人間の感情を一方的に操り、将来に不幸をもたらすなら、記憶なんてすべて喪失してしまったほうがましかも。十字軍、なんていう言葉が現在も過激なイスラム教徒の頭に生々しく刻まれているようですし。

日本も先の大戦の敗戦から、いまだに大きな不利益を被っています。どんなに経済・技術援助で貢献しても、反日国家には無意味で、なにも評価されないのですから。もはや現在は、戦争を知らない子供たち・大人たちが大半を占めているというのに、本当に憂鬱なことです。

また長くなるから、今日はここで終わりにしておきましょう。

2015年10月22日(木)
ただ今、断捨離大実行中

一週間ぐらい前から、急に家じゅうの片づけをしたくなって、もう止まらなくなっています。まず押入れの寝具類からはじまって、衣類、食器、家具、ビデオ&カセットテープ、図書・雑誌類等など、とにかくあまりに多すぎるので捨てよう、と毎日格闘しています。

以前もやったことあるのだけれど、モノは減るどころか、またどんどん増えてきている状態だから、2回、3回にわけてやらないとダメみたい。どうせミニマリストにはなれそうもないから、せめて昔のほとんど使っていないものは捨てよう、捨てたい。あ、でもこれは取っておこうかな、と思ったら、もうだめ。時間が何時間あっても足りやしない。

というわけで、サイトの更新もちょと延期して…… ビデオなんかメインのタイトル以外、なにが入っているのか、中身を確かめるのも大変だから、見ないで捨ててるけど、テープはちょっと聞いてみようか、と思って聞いたら、なんか英語のおもしろい会話が入っていて、ついに1時間以上も聞いてしまった。これじゃもう、先へ進みやしない。ああ、聞くんじゃなかった。

あと一週間ぐらいは断捨離、えんえんと続きそうな予感。ミニマリストの爪の垢でも煎じて飲みたいよ、モノに対する未練を断ち切れるなら。どうせ死んだら、私物はみんなゴミになるんだからさ。うん、明日もがんばって、捨てよう。できるだけたくさん、ね。

2015年10月13日(火)
反日勢力は明治維新を否定する

最近、なんか国内の反日団体やら、グループやらの活動が活発になってきている気がします。国会前のデモとか、ちょっと怖かった。沖縄もだんだん変になっているみたいだし。

「戦争反対! 戦争反対!」

って、だれだって戦争は反対なんだよ。日本が憲法9条守って、無防備のままでいれば、中国さまは気の毒に思って、やさしくしてくれるの?
んなわけない。もっと、もっと日本をいじめるでしょうよ。みんな自国の国益のためなら、他国(とくに日本)に情け容赦はないのだから。中国も、ロシアも、南北朝鮮も。


ところで、世界記憶遺産に『南京大虐殺』の資料が登録されたのですって?
中国軍のやった残虐行為を、日本軍のせいにしているとか言われているけど、政府はどうして抗議しないのかな。ユネスコの分担金を減らすとか、そんなことよりも先に、選考過程を明らかにせよ、とか、提出資料について厳密な考証をせよ、とか言わなくちゃだめじゃない。

ほんとに生ぬるいねえ。これが明治維新の政治家だったら、黙って引っ込んでいないよ。大久保も、木戸も、大隈も、副島もさ。ほんとに、安倍さん、もっと毅然として抗議してよ。

明治維新といえば、反日勢力は『明治維新』も否定するんですよねえ。ほんとに困ったもんです。彼らの特徴をあげてみると――

● 長州人をテロリスト呼ばわりすることに、執念を燃やしている。
● はじめに結論ありきで、自分たちに都合のよい事実だけを、都合よく解釈する。
● あら探しは必死にするが、良い事には目をつぶるか、認めない。
● 新選組を必要以上に持ち上げ、英雄扱いする。
● 長州対会津、とか、日本人同士を対立させ、争わせようとする。


最後の特徴は、現代でも、よく使われているようです。静かな海でも荒波をたてようと画策するみたいな。あと、日本人がまたノーベル賞を受賞(生理学・医学賞と物理学賞)しましたけど、「おめでとう」という気持ちと、心配とが、ないまぜになって複雑な心境です。だって、どこかの国や国民が必ず嫉妬するから。

日本や日本人が褒められると、悔しくてたまらないらしいのね。その悔しさを、自ら向上するエネルギーに換えればいいのに、そうじゃなくて、嫉妬の対象を、ただひたすら貶めようとするのだから、ほんとに面倒くさい人たちだよねえ。

考えてみれば、明治維新も、そういうネガティブな感情から否定されているのかもしれませんね。どのアジア諸国も成し遂げられなかったこと、維新革命を起こして、自ら近代化を成し遂げた唯一の国が日本であることが、どうしても許せない、認めたくないという、どろどろした感情。徹底的におとしめてやる、という、浅ましい嫉妬心が根底にあるとしたら、すごくこわい。情けないというよりも、怖い。

長くなるので、この続きはまた今度ね。

2015年9月27日(日)
また倦怠期か、更新遅れるかも

ほんとによく振りますねえ、雨。すこし晴れたかな、と思うと、また曇り日から雨に。なかなか秋晴れにはならないようです。ぐずついた天気のせいなのか、気力が減退して、なんもかもやる気がなくなってきました。「きどたび」の更新も遅れそう。

ところで最近、うちのわんこの老化現象がひどくなってきて、10月に行く予定だったミュージカル鑑賞も中止することになってしまいました。めくらのように部屋中をふらふら徘徊したり、けいれんの発作を起こしたりするから、病院通いがなかなか終わらない。今はすこし持ち直して、散歩も行けるようになったけど、いつどうなるかわからないので、あわててペットの葬式業者をネットで探したりして。もう15歳だからね、看取る覚悟はできた。

わんこも心配だけど、自分の気力を回復することにも努めなければ。来週末までにはなんとかやる気を取りもどすつもり。つもりだから、確信は持てないけど、ま、何とかなるでしょう。

2015年9月24日(木)
ロシアも朱に交われば?

岸田外相がロシアのラブロフ外相と21日にモスクワで会談しましたね。ウクライナとの関係が悪化し、クリミア半島を武力編入して以来、欧米諸国から総スカンをくらい、最近は中国に接近しているロシア。そのせいなのか、言動が中国に似てきたような気がします。それとも以前からそうだったのかな、潜在的には。

記者会見で岸田外相が「領土問題について突っ込んだ議論をした」と発言しているのに、「会談で北方領土について協議しなかった」と平然と述べたラブロフ外相に驚いてしまいました。こうした両者が同席しての記者会見で、異なる発言をするって、どういうことなんでしょう。あらかじめ打ち合わせとかしなかったのでしょうかね。それにしても、ずいぶん失礼だな、と思ってしまった。非友好的というか、日本をバカにしているじゃありませんか。

日本の外相がわざわざモスクワまで出向いているのに、相手に対して礼儀をわきまえない発言ですよね。朱に交われば、ではないけれど、態度が中国にならってきたような……
本当に外交・政治の世界は、一寸先は闇、ということ? あの親日的なプーチン大統領の言動が、今ではウソのように思えてきました。柔道着姿のプーチンさん、格好いいのにな。

まあ、ロシアを敵視している米国とつながっている日本だから、そうそう甘い顔もしてられないのかもしれないけれど、嫌ですねえ。一方的に高圧的な態度を取るのは、中国だけで十分なのに、その中国と仲良くするしかないのが今のロシアの立場ってことですかね。北東アジアのトラブルメーカーは半島を含めると―― うーん、なにか、ため息がでるけれど、彼らは日本のほうを悪者にしたがっているから、始末に悪いです。

望みたいのは、中国に「第二のゴルバチョフ」が登場すること。中国版「ペレストロイカ」はすでに行われているけれど、経済が拡大するだけで、言論の自由や体制崩壊につながりそうもなく、益々軍事大国化して周辺諸国を威嚇する方向に進んでいるのは、実に残念です。

かの国の民主化が進まないまま、軍事力を誇示しているかぎり、ロシアも相手を利用し、その逆もまたしかり。日本は騙されないように、ロシアの変節にもしっかり対処するべきでしょう。

2015年9月18日(金)
国会大混乱! 各局の報道は?

安保法案をめぐる与野党の攻防で、国会は予想どおり混乱状態に陥りました。まあ、元気でいいじゃないですか。結局、参院の委員会では可決されたんですね。

鴻池委員長の不信任動議が否決されて、政府案の採決が始まりました。与党に加えて次世代の党など野党3党の賛成多数で可決され、民主党などが「採決は無効だ」と猛抗議。野党側が参院議院運営委員長の解任決議案や中谷防衛相、安倍首相らの問責決議案などを提出し、引き延ばし戦術を続けたとしても、本会議では今晩中にも同法案は成立する見通しです。




それで各局の報道ですが、NHKは街中の賛成派、反対派、双方の意見を紹介し、デモの場面も双方ともに放映しており、概ね公平だったと思います。ようやく一方への偏りが薄れてきたみたいで、公共放送として良い方向に向かっているようですね。

民放はというと、相変わらずサヨク大好きスタッフが多いみたいで、デモも反対派ばかりを何回もしつこく取り上げていましたね。とくにTBSはコメンテーターも反対派に肩入れする人ばかりをそろえて、報道する番組が多かった印象があります。

「戦争法案」とか「徴兵制になる」とか、国民に不安を与えるネガティブな印象操作がされていましたが、国民の意見は二分されているようですし、民放もなるべく両方の意見を取り上げて、公平・公正な報道を心がけてほしいものです。

アメリカの戦争に巻き込まれる、とかいう人もいるけれど、自衛隊の海外派遣は国会の承認を得ることが前提条件になったのですから、それを歯止めとして、国民も監視していけるのではないでしょうか。

私も何年か前までは「集団的自衛権? とんでもない!」派だったから、反対派の気持ちもわかるんですよ。もしネットからの情報に触れなければ、今ものんきな「平和主義者」だったかもしれません。でも今は、日本国内にどんな人たちが潜んでいるのかも含めて、色々なことがわかってしまいました。それに中国! 

尖閣諸島への野心は本物ですね。21世紀の「覇権主義国家」ですから、本当に怖いです。筋金入りの反日国家でもあるし、もし米国との同盟関係がなければ、日本は中国に呑み込まれるしかなかったでしょう。その後、中国の支配下で、日本人がどんな悲惨な目にあわされるのか、想像するのも恐ろしいです。

現在、隣国に加担している国内の反日分子も、安泰ではないことに気づいてほしいです。日本を壊してしまったら、本人もその家族も、こんな平和な日常を続けられるはずがないのですから。独裁国家はなにをするかわからないですよ。

我々が戦争なんてやりたくなくても、日本を屈服させたくてたまらない国家がすぐ近くに2〜3か国いて、日本の弱体化を狙って共謀しようとしているようですしね。目的のためには手段を選ばない反日国家を甘く見るべきではないのです。

自分の家の戸締りはしっかりしておきましょう。スキをみせたら、もうおしまいだから。

2015年9月12日(土)
百田尚樹さんって、意外におもしろ

昨晩、テレビつけて、リモコンボタンで各局めぐっていたら、偶然、ダウンタウンの番組に百田尚樹さんが出ていたのに出くわしたのですよ。それでもうびっくり。ものすごいおしゃべりなんだわ。しょっちゅうメディアと喧嘩して、ネットでも炎上騒ぎを起こしている人だから、もっとおっかない人なのかと思ったら、全然イメージ違うじゃない。

まあ、ホントにしゃべる、しゃべる。息つくヒマもないくらいしゃべるから、ダウンタウンのお二人がツッコミいれる間もないんだわさ。でも、おもしろかった。朝日、毎日、TBS、テレ朝などから毛嫌いされているって、自分で言ってるの。「沖縄の二紙はつぶしてしまえ」とか言って、上記のメディアから猛攻撃受けたけど、ちょっと冗談に、わははって言ったのに、絶対つぶすとか、いろいろ尾ひれがついて、言いたい放題言われたらしいです。

私、百田さんの小説は「影法師」(時代小説)と「輝く夜」(現代小説、短編集)ぐらいしか読んでないけど、短編なんか、えっ、本当にこのおっさんが書いたの? どうしてこんな女性の視点から、しかも胸がきゅんとなるくらいやさしくて、ほっとするようなストーリーが思いつくのだろうって、頭に???マークがついてしまいました。

いやー、人って外見ではわからないものですね。

「永遠の0」はテレビでTVドラマ版と映画版の両方を観ましたけど、TVドラマ版のほうが時間が長いだけ、映画にはない場面が映像化されていて良かったかな。それにしても、百田さん、おもしろいね。NHKを左翼思想一色にしたがっている人たちの「委員辞めろ!」コールには負けないように、これからも図太く、開き直って、頑張ってくださ〜い。

2015年9月10日(木)
この雨、いつまで続くの?

まあ、ほんとにどうなっているのでしょう。このところ、ずっと雨、雨、雨、雨ばっかりですよ。もう1週間ぐらい、ほとんどお日様見てないです。幸い、うちのほうは近くに川がないから、氾濫の心配はしなくていいけど、関東も栃木とか、茨城とか、北部のほうは大変みたいね。秋の長雨って、梅雨よりもひどいよね。

台風の影響もあったのだろうけど、はやく秋晴れの空がみたい。家が流されたり、水に浸かったところは本当に気の毒ですものね。他人事じゃなく、いつ自分も災害に巻き込まれるかわからないから、
日ごろから備えをしっかりしておかなきゃいけないってことね。保存のきく常備食とか、衣類一式リュックに詰めて、すぐ逃げられるように、夜も枕元に置いておくとか。

みなさんも、「うちのほうは大丈夫」って油断しないように、ニュースをみて、しっかり状況を把握しておくことも大事です。明日は我が身ってこともあるからさ。

散歩も、雨が止むときを見計らって、急いでいくと、途中でざっと降りだしたりして、もう大変。わんこのほうに傘を差し掛けると自分が濡れるし、自分を守ればわんこが濡れるし、突風で傘がおちょこになってフレームが折れ、新しい傘が台無しに。ええい、もういいやっ! 濡れたって、あとで拭けばいいんだから、と最後には開き直って、全身、濡れ濡れの状態で、家にたどり着くのでしたー。

なんだよ、このエンドレス・レイン。いい加減にせいよ!(怒)

2015年9月5日(土)
うわっ、「おもてなし制服」もパクリ?

驚きましたー! 下欄の五輪エンブレムのことだけど、同日の午後にワイドショーをチェックしようと思って、テレビつけたら……使用とりやめ、ってニュースが流れてびっくり! でも、やっぱりねー、って感じかな。これはどう考えても無理だったよね。

仕切り直しでまた募集するらしいけど、それよりボツになった100何点だかの作品を公表してほしいな。その中から国民投票で選びなおせないの? そのほうが手間も省けるし、費用も節約できるじゃない。時間も。それとも、もっと資格条件を緩和して、国民が納得するやり方でやり直したほうがいいのかな。ま、今後の真摯な対応を注視しようと思います。


それより、まだ五輪関連で問題があったのですね。某政治関連ブログを見て、最近知ったのですけど、あのダサい、ダサいって評判の悪い「おもてなし制服」(ボランティア)。これもパクリみたいですよ。しかも、なんと、朝鮮服の! ほらっ。



色(青と白)や形(V字ベストの襟元)もそうだけど、帽子なんか、そっくりじゃない。赤い縄目(?)を「日の丸」にしただけでしょ。なんだか気持ち悪いよ。なんで日本の五輪にかかわる服が、他国の服(李氏朝鮮の王宮守衛の衣装らしい)に真似て作られるの? おかしいでしょう。

これ、だれが採用したんだろう。舛添都知事なの? だったら、舛添さん、説明して!

どうして日本の伝統的な衣装を反映しないで、他国の衣装になぞらえて東京五輪の「おもてなし制服」を作ったのですか?

さあ、日本国民の前で、今すぐ納得のいく説明をしてください!

2015年9月1日(火)
五輪エンブレムの騒動に関して

佐野研二郎氏が制作した五輪エンブレムのパクリ騒動は、収まる気配もなく依然として続いているようです。私も関連記事について個人ブログを含めていろいろ閲覧してきましたが、これ、どう考えてもアウトではないかと思います。

でも、テレビのワイドショーなどでは擁護派がけっこういるようで、司会者の歯切れもよくないのですよね。なぜなのでしょう。新聞記事でもそうです。どうも擁護したい派が多いような気がします。「シンプルなデザインは構成要素が限られ、一見すると既存のデザインに似ている印象を受けることもあるので、類似ではなく違いを見ることが重要だ」って? デザインの方法やコンセプトが違う? でもね、原案にも似たデザインがあると指摘されています。
この図案は2回修正されているのですね。それで、原案にも、最終的な修正案にもパクリ疑惑が生じているって、ちょっと異常じゃないですか。

 

 五輪エンブレム原案

それに、佐野氏によるトートバッグの図案のうち8件は完全にアウトだったのでしょう? 他にも某動植物園のシンボルマークとか、最新ではエンブレム展開例で、他サイトの羽田空港の写真に酷似していると、新たに問題視されています。

それでも関連機関はこうした問題点の指摘を無視して、強引にこの図案を広く使い始めていますね。ベルギーのデザイナーから訴訟も提起されているのに、なにかおかしい。これだけパクリ疑惑が次から次へと起こっているデザイナーの作品を、まだ守ろうとしているのはなぜなのでしょう。佐野氏自身の評判がもう地に落ちているじゃないですか。

オリンピック組織委員会が、これほど社会問題化している図案の採用を取り消さないのは、なにか利害関係がからんでいるのではないかと、疑わざるを得ません。このままでは、問題のエンブレムを見るたびに、日本国民は不快になり、海外の訪問客には嘲笑の的になってしまうのではないでしょうか。

図案が似ているか、似ていないかという問題以上に、当該デザイナー自身の制作姿勢に大いなる問題があるのに、その人をまだ擁護しているのはなぜなのか、組織委員会ははっきりと説明してほしいです。それで日本国民が納得しなければ、いさぎよく当該エンブレムの採用を白紙にもどすべきではないでしょうか。これでは始まる前に東京五輪全体が汚辱にまみれてしまいます。

問題のエンブレムの強引な採用はなぜなのか、やましいことがなければ、組織委員会は国民の前でいますぐ説明せよ!

2015年8月28日(金)
涼しくなってきた

このところ雨が降りつづいて、ようやく涼しくなってきました。もうすぐ9月だし、このまま秋になってくれるといいけれど、まだ残暑がぶり返すかもしれません。熱中症の警戒も、もうちょっと緩めないようにしましょう。

九州方面の台風の影響か、風が強かったから、サルスベリの
枝が折れて、赤い房状の花もしなだれてしまいました。でも、一度散り終わったサルビアが、また花をつけて生き返ったのは良かったかな。今は、ウメやサクラの落ち葉拾いが大変。掃いても掃いても、落ちてくるからね。

日常生活は変わりなく、平穏無事。いずれ変化する時が来るとしても、今はこの平穏をありがたく思いながら、老犬の健康だけ気遣って毎日過ごしています。最近の政情や社会状況にはひと言、言いたいこともあるけれど、いずれブログを再開したときに、思いっきり語ろうかと――(再開できれば) というわけで、今日の近況報告はこれでおしまい。弊館の更新作業はまだなので、明日あたりから始めようかと思っています。

2015年8月11日(火)
最近のマスコミってなんなの? こわいよ

終戦の日が近づいて、最近なんか、国内がピリピリしているようです。それに安保法案をめぐる騒ぎがなんだか異様に感じるの。野党は国会で「戦争法案だ」と叫び、週刊誌は「戦争できる国になる」と煽りたて、共産党をはじめとする左派系の人たちも、こぞって「危険だ、危険だ!」とわめき散らしているし――。

なんだか不安になります。『安保法案』がというよりも、「反対、反対!」の雰囲気の異常さが、ちょっとこわいのです。だって、テレビのワイドショーなんか、みんな反対するコメンテーターばかりでしょ? どうしてたった一人でも賛成する人が出てこないの。ちょっとまずいと思って、中立を保とうとする司会者さえ排除されちゃうとか?


あたしはね、両方の意見が聴きたいんだよ。なんで片方の意見しか聴けないの?

テレビや新聞なんか見ていると、ほとんど反対の意見しか出てなくない? デモだって、反対デモしか放映しないよね。「安倍やめろ、安倍やめろ」ばっかりでさ。でも、賛成派のデモもあったこと、ネットで初めて知ったのよ。既成メディアでは全然、紹介されないみたいだけどさ。

こんな偏向報道つづけていて、いいのでしょうか。だから「テレビはおわこん」なんて言われちゃうんじゃ… 局側の意向に沿ったコメンテーターしか採用しないみたいだし、わずかな右派系の人も、最近、テレビ局に媚びて、当たり障りのない意見しか言わないようになった、という印象があります。

あたしは自民党の支持者でもないし、選挙では、時によって共産党の候補者にも投票したりする、ちゃらい奴だけどさ、あまりにも「反対、反対」一色に染まっている現在のマスコミの状況は、本当に異様でこわいんだわ。なにか、論点が逸れていませんか、ってね。敵を利することが目的なのか、知らないけどさ。ほんとに、こわいわ。

2015年7月31日(金)
暑中見舞い

毎日暑い日が続いております。熱中症にはくれぐれもお気を付けください。私ももう、救急車で運ばれたくないから、日中はなるべく外に出ないようにしています。午前中、庭の植物の水やりとか雑草取りが大変だけど、やらなきゃ枯れちゃうしね。終わったあとは汗びっしょり、下着も着替えて、しばらく冷房きかせた部屋でぐったりしています。

でも、7月も今日でおしまい。8月の一週目をじっと我慢すれば、猛暑も乗り切れそうかな。まだ西日本や関東の熊谷とか、日本一の暑さ競っているところよりはマシだけど。
食欲も減退して、ピクルスでお茶漬けとか、冷奴とか、かまぼことか、納豆とか、サラダ(トマト、キュウリ、キャベツなど)と梅干だけ食べておしまい、みたいなときが多くなった。

そうそう、熱中症になりやすい人って、筋肉がついてない人に多いのですってね。筋肉にお水を溜められるから、スポーツ選手なんかは強いってことかな。散歩はするけど、肉体使った運動はしないから、筋肉質にはなれないかなあ。これ「ためしてガッテン」でやってたのよ。

まあ、とにかく炎天下に出歩かないことしか、自分を守るすべはないってことですね。筋肉ついてない人はいっそう気を付けてくださいね。それじゃあまた、暑さがおさまった頃に?

2015年7月10日(金)
梅雨はれず、日本の先行きも不透明

今年は7月に入っても、梅雨があけてないせいか、比較的涼しい日がつづいています。灼熱の日がないのはほっとするし、このまま真夏日が少ないまま、秋を迎えてほしいものです。ぐずぐずした天候がつづくのはうっとうしいですが、暑いよりはましだから。

この頃の天候と同じように、日本の先行きも不透明ですね。上海の株式相場が大幅安で、日本の株式市場もついに2万円割れ。中国人観光客の爆買いが話題になっていますが、こうした状況がつづくとは限らないし、あまり流動的な要素には頼らないほうがよいのではないかと思います。中国の経済もかつての日本のようなバブル崩壊が近づいていると予測する人もいますしね。

日本の世界遺産登録も、もう一方の隣国のせいでケチがついて、本当に後味の悪いものになってしまいました。世界遺産って、そんなにありがたいものなの? そんなに無理して登録しなくてもいいんじゃないかしら。隣国のネガティブ・キャンペーンに利用されるくらいなら、将来に禍根を残しそうだし、やめたほうがいいと思うの。

日本をおとしめ、はずかしめることしか考えてないみたいだから、未来志向の関係なんて、もう無理でしょう。外務省もだらしない。何度、だまされても学習しないのだから。もはや、隣国を批判するネット上の意見のように、 

助けない、教えない、関わらない

を実行するしかないと思います。大陸の人たちは感情表現が異常に激しくて、日本人とは性格が違いすぎるから、無理して付き合っても軋轢が強まるだけ。そうした感情に流されず、日本の良い面もしっかり見られる人たちが増えると良いけれど、そんな期待も薄くなってきて「もう、どうでもよいや」って、投げやりな気持ちになってきました。親しくなりたくても、「最初に憎悪ありき」じゃ無理だって、ね。日本の「嫌韓・嫌中」もますます増えそう――

2015年6月25日(木)
ミュージカル、コンサートとか

最近、この日記もだんだん放置状態になってきそうで、ここらへんで近況報告しますね。今までは、歴史関連の図書とか、TV番組とかに気を取られ、他の分野の関心が薄れていましたが、たまには気晴らしも必要ですよね。

だいぶ御無沙汰の演劇や映画の鑑賞もしてみようかな、と思ってネットで検索したら、今ブロードウェイのミュージカルが来ているんですね。「天使にラブ・ソングを」とか、「ジャージーボーイズ」とか。後者は最近、映画版(監督・クリント・イーストウッド)をDVDで観たばかりだったので、びっくり! チケットぴあで「ジャージーボーイズ」覗いてみたら、公演ま近(今日から)なんですね。でも、まだチケット残ってるから、行こうかな、と思ったけど、キャストがわからない。[出演]アメリカカンパニーと書いてあるだけ。

え、主人公のフランキー・ヴァリ役はジョン・ロイドじゃないの? 違う人なの? 舞台(トニー賞受賞)でも、映画でも、この人がフランキー役やっているんだけど。なんで、出演者の名前が全然紹介されていないんだろ。不思議に思っていたら、昨日の新聞に公演の広告が載っているのを偶然見たんですよ。

「来日キャストが本日生出演」(テレ朝・ワイドスクランブル)だって! これは見なくちゃ。
で、見たら、やっぱり違う人でしたー。そうだよねえ、主演がジョン・ロイド・ヤングだったら、もっと大々的に宣伝するはずよね、きっと。歌も一曲歌ったけど、うーん、どうなんだろ。ジョンの声とだいぶ違うなー。あのどこまでも伸びやかで自由闊達、かつ個性豊かな歌声を聴いちゃうとね。なんか、物足りない。

というわけで、今回の公演はパスすることにしました。ミュージカルもいいけど、音楽コンサートもいいかな。クラシック? ロックフェス? 単独歌手のワンマンライブ? これから、また情報集めて、面白そうだったら行ってみようと思います。でも、夏の野外フェスは暑いからやめよう。行くんだったら、涼しくなる9月以降かな。友達も誘ってみるけど、趣味の違いもあるから、そこらへんは選択が難しいところですね。
ひとりで行けって? それも、ちょっとさみし〜。 とりあえず話し合ってみます。

2015年6月13日(土)
終末を考える前にやることある?

最近なんか人生の終末を考えて、自分の永眠する場所をどうしようか思いめぐらせたりしています。お寺に一家のお墓はあるのだけれど、そこには入りたくないような……なんて、だめですね。田舎で暮らしていると、全然社交的じゃなくなってくる。このまま孤独死するするのかしら、とか。でも、わんこより先には逝けない、とか。いや、人生何が起こるかわからないし、準備だけはしておかなくちゃ、とか。

そしたら今朝、テレビ番組で岸惠子さんが出ているのを視たんですよ。えーっと、「さわこの朝」だった? あの人82歳なんですってね。おどろいたー! お肌つやつやだし、ほとんどしわもなくて、ほんとにきれいな方。以前、「相棒」に出演していましたよね。「恋する女」として、誤解が生んだ殺人だったかな。右京さんとのやりとりが、とても印象に残っています。

それで、結婚前に元夫(フランス人)が言ったひと言に、すごく影響を受けたって。
「たまごを割らなければ、オムレツは作れない」?
 彼女がフランスに行くことを決意した言葉だったのですね。えー、記憶が正しければ(なによ、今朝見たことも、うろ覚えなの?)

あっ、あたし、たまごを割ることなんか忘れてるよ。終末なんか考える前に、まだやること残ってない? 木戸館の『旅』やら『小説』やらを完成させたら、もう人生終わっちゃうの? ああ、違う。木戸孝允研究の旅はまだ終わらない? それとも、なにか他のこと?

すごい冒険がちらっと頭に浮かんだりしているのだけれど、なに、これ? とか。
これから、じっくり考えてみようと思います。

2015年5月28日(木)
昔書いた日記から「英傑たちの特徴は?」

古いパソコンを処分しなければと思いながら、ぐずぐずして今日に至ってしまいました。やっと、今残っている一番古いパソコンの電源を入れて、起動してみました。あ、ちゃんと動くじゃない。これ、初期化して個人ファイルを全部消去しなきゃ。と、その前にちょっと昔の木戸孝允館のファイルを覗いてみました。松菊日記をみたら、昔は木戸愛、今よりも強かったみたいで、ちょっと恥ずかしくなった。でも、いろいろ冷静な分析もしているみたいです。
このまま全部消去するのももったいないので、木戸さん関係の記事をここに再録してみますね。これは2006年3月某日に書いた日記です。タイトルは「英傑たちの特徴は――」

 (前略) 
たとえば、西郷隆盛とか大久保利通などは風貌を見ただけで、なにか尋常でない印象を抱くでしょう? 高杉晋作は戦闘場面に注目すればその傑出した特徴がわかる。坂本龍馬は乙女さんへの手紙などに大らかで破天荒な性格が現れている。

木戸孝允はなにをもってその特徴を捉えることができるだろう、ということなのです。もちろんその人生を辿っていけば、人物像は浮かび上がってくるけれど、どれかひとつのことで明確なイメージを形成するのはかなり難しいです。

織田信長はその名前を聞いただけで、イメージがわく。性格は違っても、時代を変革したという意味では、信長も、小五郎も、同じパワーを持っています。だけど、木戸孝允、あるいは桂小五郎と聞いて、はっきりとしたイメージを抱く人がどれだけいるでしょうか。書籍やドラマなどでの登場回数が少ないから、といえばそれまでですが。

彼のオーラを捉えたい、と思いながら、手の中をすり抜けてゆくようなはがゆさ。木戸孝允は私にとって、いまだ未知の英傑です。

2015年5月19日(火)
最近のこと

今年は梅の実が驚くほどたくさんなって、採りきれないほどです。ほとんど人にやってますけど。反対に、みかんの木は葉っぱが全部とれちゃって、裸木になってしまいました。このまま枯れてしまうのだろうか、と思っていたら、2〜3か所に新芽がでてきて、薄緑色の柔らかい葉をつけはじめたのです。あらー、これ蘇るの? もう寿命なのかと思って、伐採しようか迷っていたのだけど、もう少し様子を見てみましょうかね。

どこかにお出かけしたい季節になりました。わんこ連れてキャンプ場に行きたいな。北海道には行ったから、今度は逆方向に行こうかしら。長野とか、静岡とか、名古屋とか… でも、運転も大変だから、関東近辺でがまんしようかと――近ごろは外国からの観光客も増えているようだし、あまり混雑するところは避けて、どこかいい穴場スポットないかな。

そうそう、『花燃ゆ』はほとんど脱落しかけています。もう、期待しないので、気持ちが楽になりました。テレビドラマはこれが最後でしょうね。映画はどうかな。創りようによっては、外国で賞獲れるぐらい“すごい時代”だったと思うけど、幕末の桂小五郎&長州藩に関心を抱く天才監督が現れることを期待しています。始まりは「練兵館」の撃剣(稽古)シーンからね。無理?

2015年4月28日(火)
『花燃ゆ』 松陰、最期の言葉

今回は松陰の最期ということで、TV画像を撮ってみました。江戸に送られた松陰は小伝馬町の獄に投じられ、奉行所の尋問を受けることになります。尊攘志士・梅田雲浜との関係や京都御所内への幕府を批判した落し文については、その誤解を解くことができました。しかし彼は、「伏見要駕策」や「間部要撃計画」について、自ら話してしまいます。誠を尽くして話せば、幕府の外交政策や尊攘派弾圧の間違いに気づいてくれると思ったのでしょう。



一方、獄中の松陰に金子などを届けて、なにかと師の世話をしていた晋作は、萩にいる父親の工作で帰国を余儀なくされます。松陰との関係を心配した父が、息子に嫁を取らせようとしていたのです。自分が何をしたらいいのかわからなくなった晋作は、獄中の松陰に会ってたずねます。君には将来やるべきことが残されているのだ、と師は言い、萩に帰るように促しました。

   

最後の取り調べの場には、井伊直弼が陰で様子をうかがっていましたが、やがて松陰の前に姿を現します(ここはドラマだから (^^;)。松陰は井伊大老を目前にしても、臆することなく彼の政治の間違いを指摘して、批判しました。もはや死罪は免れがたく――

   

松陰は覚悟を決めて村塾生たちに遺書「留魂録」を書き残し、2通のうち1通を牢名主に託します。「ではツル(金)をよこせ」という牢名主に、「ツルはもうありません。あなたを信頼するだけです」と松陰(言葉は正確ではなく、そんな感じで)。



安政6年10月27日、吉田松陰処刑。享年30 辞世の句↓

 身はたとへ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂
 
 * 関連記事「木戸孝允への旅13 − 吉田松陰の処刑」

2015年4月23日(木)
欧州諸国も信用できない? AIIB問題など

今日はいい天気だけど、お庭の手入れが忙しい季節になりました。雑草取りで疲れた。お花は梅、桜、水仙、チューリップ、これからはツツジと、順々に咲いてくれるから、目にはいいけどね。

『花燃ゆ』はなんか、だんだん感想を書く意欲を失っています。文の登場場面でどうしてもだれるというか、違和感があって、なんで無名の女性を主役にしたのだろう、と今更ながら疑問に思います。視聴率も思わしくないみたいですね。このまま打ち切りもあるのかな。長州藩を中心とした尊攘志士がわからの歴史を正面から取り上げてほしかったです。

最近は現代の社会や国際問題にかなり関心がいっています。たとえば、中国が提唱して設立を目指しているAIIB(アジアインフラ投資銀行)だけど、日本のマスコミや野党はこぞって参加を促していますよね。最近は疑問を呈するコメンテーターもでてきたみたいだけど。
私が驚いたのは、欧州の先進諸国が参加を表明したことです。まずイギリスが名乗りを上げると、ドイツやフランスなども雪崩を打って参加表明したのには驚きました。

AIIBに関する問題点については、ネットで調べると山ほどでてくるので、ここに書くまでもないでしょう。結局、既出の諸国も国益重視なんだなあ、ということがわかって勉強になりました。ロシア・ウクライナ問題では米国とともに欧州に味方した日本ですが、イギリス、フランスなどは地理的にも中国とは遠く、日本のように脅威とは感じていないから、なにか経済的なうまみがありそうだと思えば、中国につくということなんですね。

だから、どの国も信用しすぎてはいけないということ。今のところ、米国と日本が孤立しているとか言われているようだけど、どうなのでしょう。第一、一党独裁国家が国際的な金融機関のリーダーになって良いのでしょうかね。ま、民主党政権でなくて良かったって、つくづく思います。媚中外交しまくりでしたからね。

安倍さんは四方八方によく気を配って、期待以上にがんばっていると思います。時々、ほかの問題では「ん、 だいじょうぶ?」と思うこともあるけど、“敵を欺くには味方から”という作戦もあるのかもしれません。

ところで、今夜、フジテレビの某番組で、また8.6秒が登場するみたいですね。
これだけネット上で『原爆ネタ』だって騒動になっているのに、まだゴリ押しするのでしょうかね。日本のテレビ局なのに、どうして日本人を侮辱したがるのかな。ほんとにわからない。

2015年4月18日(土)
原爆嘲笑ネタに抗議殺到か?

きのう、ネットの「まとめサイト」でこんなの見つけました。

「吉本興業の所属芸人、8.6秒バズ−カ−の「ラッスンゴレライ」の 原爆示唆や日本人侮辱「疑惑」問題で4月16日、吉本興業の大阪本店に、確認と抗議の電話をしました。 これだけ、インタ−ネット上で問題が指摘されながら 吉本興業も、8.6秒バズ−カ−も、釈明も説明もせず 8.6秒バズ−カ−の二人は、過去のツイート削除、ブログ閉鎖。 吉本興業は、国外出身の芸人から二人を削除し、 国外出身芸人のHPを、メンテナンスと称し、「閉鎖」し逃げています。

公共電波のテレビで、原爆示唆や日本人侮辱の「芸ネタ」は 許されない事です。
総務部のカケイ氏は、「様々なご意見を集約し、対応を検討しています」 とのことなので その対応と、吉本興業の説明会見を待ちたいと思います。 電話の途中で、言葉が下品で激しくなっていますが、ご容赦下さい。 この問題は、今後も監視し、追及したいと思います」(赤文字強調は、日記主)

すごい! すばらしい。この電話でのやりとり、Uチューブで見られるみたいです。これから抗議する人、たくさん出てくるのでしょうか? コメント欄にも、問題の本質を突いた、鋭い指摘をしている方がいます。

「子供たちに原爆ダンスを踊らせてるわけですから、これは子供を巻き込んだ大問題になると思います。知らずに歌って踊った子供が精神的なトラウマを抱えた場合、吉本興業はどう責任を取るのか?」

この原爆コンビ、急にテレビに出だして、あっという間に問題の言葉と振付けを広めてしまいましたよね。各テレビ局も嬉々として、積極的に話題にしていたみたいだし。なんだか変。 知っていて、グルだったっていうこと? だとしたら、「放送免許」取り消しても、いいぐらいひどいじゃない。日本のテレビ局であるはずがない。ほんとに日本人いるの? それとも、もう全滅しているの?

「今後、週刊誌とか、保守系雑誌でも取り上げてほしい」というコメントもありました。どうなるのか、これからの展開を見守りたいと思います。それにしても、こんな恥ずかしいことして、何の得になるのでしょうかね。あれやこれやで日本人をおとしめ、馬鹿にして、留飲を下げることがそんなにも気持ちよくて、うれしいの? 行き過ぎた反日教育によって、正常な判断力が損なわれ、人間性も醜く歪められてしまったことに、かの人たちは気付かないのでしょうか。自らの民族性をも貶めているというのに。

2015年4月13日(月)
『花燃ゆ』 − 塾を守れ 安政の大獄に挑む

松陰先生はまた野山獄に投獄されてしまいましたね。松下村塾も閉鎖されて、塾生たちはいったいどうなるのでしょう。「間部暗殺」って、先生、まだまだ熱いですよ。でも、高杉、久坂はこれを止めようと、血判状を差し出します。



あの、先生、それ無理だから…今はじっと我慢の時、って言っても松陰がおとなしく引き下がるはずもない。「お前らとは絶交だ―」
誰も先生を止められない。今度は「伏見要駕策」っていう、藩主を京都の御所にお連れして、尊王攘夷決行の許しを得る、という計画を実行せよ、と塾生たちに伝えます。

入江、野村兄弟などの村塾生たちが悩みながらも、先生の志を実行に移そうと相談。兄の入江が「俺がやる」といえば、野村(弟)が、兄は家を継がなきゃいけないのだから、「俺がやる」と悲壮な決意を固めます。



でも、事態を察知した藩が追っ手を出して野村を捕縛。入江も「首謀者は俺だ」と自首して、二人は獄に入れられてしまいます。文がなんとか兄の暴走を止めようと、野山獄を訪ねます。小田村もいっしょだったかな。
「兄上は英雄にならなくてもいい。そのままの兄上として家に帰ってきて!」と懇願。
「それは僕の人生ではない」と答える松陰。「文、兄は死にたいんじゃ。こんな僕でも死んでみせれば、心を動かして立ち上がる者もおるじゃろう。僕はもう、死ぬことでしか生きられん」
呆然と兄を見つめる文。



「お前の死に場所はこんなところじゃない」と小田村は言います。すると、松陰は、
「お前はいつだってなにもしないで、そばで見物しているだけだ。お前など友ではない」
と小田村をののしり出します。
「僕の至誠は伝わらん。なにをなすこともできん。僕は何も成せずに生きることが恐ろしいんじゃ」

だいぶはしょってますけど、伊勢谷さんの松陰なかなかよかったですよ。、狂気の一歩手前でかろうじて踏みとどまっている感じの、迫真の演技で―‐こんなに強く志を遂げようとする熱い人間、今はいませんよねえ。現代は、テレビでも、お笑い芸人ばかりがのさばっていて、魂が抜けて、へらへらしている人たちばかり。

ところで、「ラッスン・ゴレライ」って広島・長崎の原爆のことなの?
ネットでは話題になっているけれど、テレビでは全然そのことに触れませんよね。今朝のTBSでも、流行語大賞の候補に挙がってるみたいなことしか言わないし―‐

もし、ネットのうわさが本当なら、あんな「原爆コンビ」のお笑い芸人に大賞なんて、どうかしているでしょ。日本人侮辱しているし、あの人たち自身、テレビなんかでちゃいけないと思うの。ワイドショーはどうなのよ。真相究明しないの? あんたらも、あの人たちのお仲間ってこと? だったら、NHKさん、この話、ニュースで取り上げてください。これ、ものすごく深刻な問題だと思うのですよ。


日本人に対する「ヘイト・スピーチ」なんていうレベルじゃないでしょう?


最近、ネット上のニュースはテレビでもだいぶ取り上げられてきているけれど、これが無視されているのはなぜなのかしら。よほど都合が悪いのかな、あの人たちにとって。
広島・長崎の人たちはこのこと知っているのかしら。本当だったら怒るよね、絶対!

2015年4月8日(水)
朝ごはんの食パンを変えてみた

外は風雨が吹き荒れて、今日はとても寒いです。八分咲きのさくらの花も散ってしまいそう。このごろ、暖かかったり、寒かったり、天候が安定しないですね。体調の管理にお気を付けください。えーと、今週の『花燃ゆ』の感想はお休みさせていただきますね。

今日は朝食の話でもしましょうか。最近、普通の食パンも飽きてきて、自分でいろいろ混ぜて作るのも面倒だし……と思って、ネットで探したら、5種類入った「食パンミックス」(ホームベーカリー用)見つけたの。さっそく購入してみました。それで、最初に作ったのがこれ↓



作り立てのかたまりは、写真撮り忘れちゃったから、最後の一枚ね。ちょっと水の分量間違えて、てっぺんのふくらみが足りなかったけど、出来は悪くなかったとおもうの。ほんのりとした苦味と甘味が混ざり合って、ふわっとおいしかったよ。これは、「しっとりチョコ」っていうやつね。あとは、いちごミルク、ブリオッシュ、濃厚ミルク、メープルです。1種類(一斤)あたり250円ぐらいになるけど、変わった味を試してみたい方にはおすすめ。

いつもの「とろけるチーズ」とハムはのせないで、バターかマーガリンだけつけて食べるの。
ハムやベーコン、ゆでたまごというパターンのおかずも変えたい。いつもニンジン一袋買うと余って、腐らせて捨てちゃうことが多いから、ニンジン料理を参考にして作ってみました。これも写真撮らなかったので、最後の残りものを急いで撮ったら、ちょっとピンボケしちゃっかな↓



ニンジンとタマネギを細切りにして、油で炒めて、そのあとツナ缶全部入れて、塩、コショウして、お醤油もちょっとたらして、さっと炒めたらおしまい。右はおまけ(コーン入りポテトサラダの残りもの)。うん、ニンジンしゃきしゃきしておいしかったよ。パンにはさんで食べてもいいかも。飲み物はレモンティーにしてみました。

以上、わが家の「ある日の朝食メニュー」でしたー。


 
HOME 2016.01 2015.01-03  2014