松 



日記の記事にコメントくださる方は、ゲストルーム(投稿欄)からご投稿ください。ご返事が必要と思われるものは、ここかゲストルームでご返事させていただきます。 

<<前のページ | 次のページ>>
2013年12月31日(火)
大晦日です

とうとう大晦日になっちゃったー。
明日はもう新年ですよ。はやいなー、1年って。
来年は木戸孝允館に帰ってきます。ブログのほうはお休みすることにしました。6か月、遅くとも来年いっぱいまでに「きど旅」とか、小説とか、弊館の未完のページを完成させることに専念します。

だいぶ体力も衰えてきて、寄る年波には勝てない(?)ので、来年が勝負でしょうかね。その後は、わんことゆっくり隠遁生活に入るつもり(なんだよ、もう仙人の心境?)。ブログのほうも続けるかどうか、考慮中。

更新、もう少し頻繁にするつもりなので、また、よろしくお願いしますね。
では、皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。

2013年11月30日(土)
来年から弊館の完成に励みます

気がついたら、今年もあと一か月しかないじゃないですか! ああ、どうしよう。不器用だから、過去と現在にタイムマシンで行ったり来たりなんて無理だったのね。

これはもうしばらくブログのほうをお休みして、弊館にもどり、更新に専念するよりほかないですね。
とにかく「きど旅」と小説「明治六年秋」だけでも完結させたいから。それから「練兵館の華」も番外編を含め、できれば最後まで更新していきたいと思います。

小説の書き始めのころは、最終章の展開がしっかり頭の中にあったのですが、今は時が流れすぎて
「あれ、どういう最後にしようとしていたのだろう?」
とよく思い出せないのですよ。

こうなっては、創作の練り直しをするしかありませんね。できるだけ思い出して、当初のエピローグに近くなるようにしたいと思うけれど、さて、記憶力がどうでしょうか。

年内に一回は更新したいけれど、無理なら来年から本腰入れてがんばろうと思います。

2013年11月21日(木)
パソコンがぶっ壊れた。あ〜大変

パソコンが電源つけても画面真っ暗なまま、メーカーのロゴマークさえ出てこない。バッテリーはずしたり、コードはずしたりして、なんどやり直してもだめ。メーカーのサポートセンターに電話したら、例の音声ガイドで「ただ今電話が込み合っています」とか、なんとか。

それでも電話を切らずに粘って待っていたら、担当者がいやいや出てきた。相手は女性で説明してもラチが明かない。最後に出てきた人も、「お預かりして修理するしかない」というので「時間はどれくらいかかるの」と聞いたら、一週間ぐらいかかるって。そんなに待てないよ。

大体、このパソコン買った時からすぐ不具合が生じて直してもらったのです。初期不良ですね。今回その時と同じような症状で、これは欠陥品だったのかも。国産品だと思って買ったら、メイド・イン・チャイナって裏に書いてあるじゃない。
なんだかんだ文句を言ったら、「うちでは扱い兼ねますので、XXでお聞きになってください」(XXはよく聞き取れなかった)

こちらが黙っていたら、ガチャって電話切られてしまった。もう、なんなの。社員のしつけがなっていないじゃない。二度とこのメーカーのパソコンは買わないよ。

しょうがないので、おととい新しいパソコン買ってきました。軽量の小型パソコンっていま、あまり種類がないのね。安いのだとofficeがついてないし、ワードとか、エクセルとかついている機種買ったら、15万円以上もした! 高っ。前のパソコン、まだ3年ぐらいしか経ってなかったのに、データも取り出せないじゃないの(泣)

そんなわけで、ホームページのファイルも全部、サーバーからダウンロードして、いま、なんとか日記を更新できるようになりました。いろいろやること多くて疲れたー。これちゃんと更新されるかな。幅が狭くなっているのだけど、以前の幅に戻るのかしら。とりあえず今日の報告はこれまでにしておきますね。では、また次回にその後の状況をお知らせします。

2013年11月9日(土)
はやく戻らねば、と思うけど…

戻れるのか、戻れないのか、最近思うに、ブログというのは毎日が勝負で、貯金ができないということ。たとえば、ホームページなら、ある程度更新を続ければ、タイトルに関して記事の貯金ができるわけです。だから、しばらく更新しなくても、新たな訪問者を含め、一定の閲覧者は確保できると思うのですよ。

でも、日々のニュースや時事に関するブログだと、更新を怠れば、たちまちリアルタイムの新味を失い、来訪者が急減して忘れられてしまう気がするのです。
よほどベテランのブロガーさんは別として、私のような新米が、同じような問題を取り上げて書き続ける意味があるのだろうか、とちょっと悩んでいます。

現代の問題など、私が取り上げなくても、他にたくさん話題にして批判してくださる方がいるのだから、私が抜けてもどうってことないよね。そう考えれば、やはり弊館にはやく戻るべきではないかと思いもする。なにしろ、まだ未完なページがあちこちあるのだから、閉鎖しないかぎり、完結しなきゃいけないと思ってます。

でも、現在の日本の危機もほうっておけない。なんの力もないのだけれど、書くことが自分の慰めにもなって、なんだか悩ましい。ささやかな自己満足に終わっているだけなんじゃないかって。

うーん、熱意が分散している。もうちょっと、考えてみる。

2013年10月5日(土)
いつの間にか、もう10月&切り絵がすごいの

まーたまた、お久しぶりでーす。前回の日記が8月で、いつのまにか、もう10月になってしまいました。ブログの更新に忙しくて、こちらのほうは余裕がないのね。ごめん(もう、誰も見てない?)
9月下旬ごろからやっと秋らしくなってきたと思ったら、最近は台風のせいか天候が悪くて、今日も雨風が強いです。買物行こうと思ったけど、やーめた。

ところで最近、ブログのネタ探しで、テレビ番組をちょこっと録画することがあるのだけど、これはメインに使えそうもないので、こちらに載せることにしました。これ、ちょっとすごいな、と思ったので。
この間、朝の番組で紹介していた切り絵師の作品。もうプロで販売もしている人だから、驚くにはあたらないのかもしれないけど、それにしても細かすぎて、よくここまでやるなー、と感心しました。大体、ひとつの作品を仕上げるのに1箇月はかかるらしいです。なかには1年がかり、というのもあるそうで、それがこれ。

 

下は鳳凰の部分を拡大したもの

これ文房具屋さんに売っている普通のカッターで全部切るんだって。失敗したことは一度もないそうです。もうひとつ、左から見ると犬(ちわわ)に見えるけど、右から見ると猫に見える作品がこれ↓

 

すごいでしょう。蛇腹になっていて、交互に絵を切りだしているのです。これは非売品らしい。あと、スカイツリーの作品を紹介していたけど、お値段は10万円以上ということでした。最初の大作は500万円、とか言っていたかな。普通の作品は0.2〜0.3ミリで、もっと細いのは0.1ミリというのも切っており、まさに「カミ技」ですが、ペン画に見られてしまうことが悩みのタネだとか。

名前は長屋明さんといい、26年前に独学ではじめ、5年前にプロになり個展なども開いています。切り師と呼び、若いころ、寿司屋でバイトしていた時に、笹バランを切っているのを視て、最初に興味をもったそうです。

いやー、継続は力なり、ですね。根気と繊細さは日本人の特徴かも。私も見習わなければ。今さら、遅いという気はするけど。もっと下のレベルで、サイトの維持にがんばるだけ。人それぞれ、身の丈に合わせて努力すればいいのですよね。無理は禁物、と言い訳をしてみる。

それでは、今度はまたいつ更新できるかわからないけど、季節の変わり目ですから、皆さま、お風邪をひかないようにお気をつけて、お元気で (^_^)/~

2013年8月17日(土)
残暑見舞い

連日猛暑がつづき、とくに西日本の方は大変ですね。徳島あたりでは41度を記録したとか。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。私も暑さに弱いので、なるべく出かけないようにしています。あと2週間で9月と思って、気持ちだけでも涼しく保ってね。

でも、ただ暑い、暑いで終わらせていいのでしょうかね。欧米でも記録的な暑さが続いており、なんらかの対策をとらないと、あと数十年もしたら、人間が住めない星になっていたりして…

子どものころは、40度はおろか、35度さえ経験した記憶がないもの。あきらかに異常気象でしょう。ビルの屋上を緑化するとか、照り返しの少ないコンクリートを開発するとか、政府が危機感をもって、率先して対策を講じてほしいと思います。手遅れにならない前にね。
海水温度も上がって、魚さんたちが全滅しませんように(祈)。


2013年7月29日(月)
歴史迷宮−松陰と晋作

山口・島根両県は大変な大雨で、萩にも被害があったそうですね。もう雨は通り過ぎたのでしょうか。ちょっと心配しています。今年の夏、こちらは比較的涼しい日がつづいて、今日もエアコンをかけないでも大丈夫。8月に猛暑にならなければよいのですが… 

サーバーに不正アクセスがあって、ログイン不能になり、現在ブログが更新できない状態です。なにか現実の世界に帰ると気が滅入りそうだから、溜まっていた録画ビデオを視ることにしました。

5月29日にNHKで放送された歴史番組「二人の糸−吉田松陰と高杉晋作」、最近は歴史番組もあまり視ていなかったのですが、これ想像以上に良かったですよ。ドラマ仕立てなのですが、梅原徹(京都大学名誉教授)氏と名越康文(精神科医)氏の会談形式の解説を途中にはさんで、全体的に落ち着いた雰囲気で要領よくまとめられていました。

 


無名の俳優さんも視ていて新鮮で、すがすがしい印象を受けました。今までとは違った番組構成だったような気がします。NHKにまだ生粋の日本人はいるんだと、ほっとしたような…。最近、会津推しが顕著だから、倒幕派は肩身が狭かったけどね。改めて吉田松陰はすごい人だと再認識し、あの時代に生まれてくれたことを感謝せずにはいられない気持ちになった。後世の日本人として、今はわけのわからない不安でいっぱいだから。

   


2013年6月30日(日)
いよいよ夏本番&ガリレオ考

うわーもう6月も終わりなのね。はやいなー、これから本格的な夏がやってくるのかしら。猛暑になるのかな。いやだなー、またどこかに避暑に行きたいけど、北海道は遠すぎるし、昨年行った那須高原も思ったほど涼しくなかったからね。

関東近辺じゃどこに行っても同じかな。うちで冷房がんがんかけて、じっとしていたほうがいいってことね。でも2〜3日は気分転換にどこかに行きたいけど、どこかいいところないか探してみよう。比較的涼しいとろこといったら、やはり高原しかない?

ところで「ガリレオ」おわりましたね。今回のシーズンは平均視聴率19.9%だって。前回よりは落ちたけど、わりと健闘したほうだよね、最近凋落傾向にあるフジテレビとしてはさ。でも、なんでお相手を変えちゃったのだろう。柴咲コウさんって、ちょっと目力が強すぎて、最初はそれほど好きな女優さんではなかったのだけれど、彼女の歌を聞いてから、あら、いいじゃない、と思うようになったの。吉高さんのことはよく知らないけど、これといって特徴のない女優さんだよね。ごく普通のお嬢さん、っていう感じ。

 

ストーリーやトリックは、やっぱり以前と比べると劣ってきたのはしかたがないのかな。なんでも初回作がいちばんいいよね。例外はあるだろうけど、新鮮さも衝撃度も大きいから。最近本当に見たいドラマって少ない。やっつけ仕事が多くなってきた感じだし、本格的なドラマってなくなってきたよね。大河ももうめちゃくちゃだし。「花神」とか「独眼竜政宗」とか、今どきの大河に比べると、『神ドラマ』だったんだろうなって思う。

福山さんのお相手って、もうすこし大人の女性のほうが合っているかもね。まあ、ガリレオの場合は恋人ってわけじゃないから、若いひょうきんな女性でもいいのかもしれないけど。お相手が吉高さんに替わると、ちょっと柴咲さんとのやりとりが懐かしく感じられる。このあいだ、彼女のスピンオフ・ドラマやっていたけど、たいして面白くもなく、やっぱりガリレオあっての女性役なんだろうね。

 


新作の映画が公開されたようだけど、どんな出来栄えなのかしら。あっと驚くような秀作を期待しても、期待通りの作品ってなかなか出てこないものだし、テレビで放映されるまで待つことにする。まっ、こちらは田舎だから映画館もないし。

ネタ切れもあるでしょうから、今後は単発TVドラマでも制作されたら、「ガリレオ」ウォッチャーとしては、(予想される)トリックの劣化を補うストーリー性を期待したいと思います。

2013年6月5日(水)
グラタン作った

梅雨入りしたのかと思ったら、けっこう晴れの日が続いています。庭の草が伸びて、だんだん大変な状態になってきたり、藤の根が地面に浮いて方々に張っていたので、のこぎりで切った。近くの百合の根が負けちゃって、年々花が少なく小さくなってきているのね。どこか別の場所に植え替えたほうがいいのかな。

ピザ用チーズ買っていたのだけど、ピザ生地作るのが面倒くさくなって、賞味期限が切れそうだったから、ちょうどマカロニがあったのでグラタン作ってみました。鶏肉なかったから、ベーコンですませた。
おいしかったけど、マカロニゆですぎ。余ったのは冷蔵庫に入れて、なにか他の料理に使おう。
 

なんか、ここ、だんだん料理日記になってきそう?
まあ、ブログがなにだから、こちらは日常的な話題で時々書いてみます。

ところで、昨日「ブログ村」の国政・政局部門みてみたら、あらー、1位になっているよ、あたしのブログ。いままでダントツ1位だった人がどこか別のジャンルに引っ越したみたい。なにしろ一日に3度も、4度も更新しているから、よくつづくなー、と感心してたのよ。

あたしのは基本一日おきだし、へたすると2〜3日あいちゃうときもあるからね。毎日一回の更新、挑戦したいけど、やっぱり無理かな。どうも居心地悪いのよね、トップになると。あとは落ちるしかないからさ。それでも政治部門全体だと129位(3800人中)だから、もうちょっと更新、がんばってみようかな、100位以内に入れるように。

でも、こちらのサイトがあるから、本腰入れて現代政治を勉強しようって気にならないの。国際政治までいくと、気が遠くなる。まあ、当分はマイペースでやっていくことにします。

2013年5月25日(土)
ただいまー

あらー、もう2カ月近くもこちらに戻っていなかったのね。どんどん予定がくるっていく。なんなのよ、更新がんばる、とか言ってたのに(ゴメン)。
でも、あー、落ち着く。ここはやっぱり心のふるさとだわぁ。

もう、半年ぐらい戻ってこれないのじゃないかと思ったけど、これからはもうすこし頻繁にもどってきたい。とかいっても、現代の問題にかかりっきりで、幕末維新にはなかなか戻れそうもないかな。

 

昨日、ホームベーカリーでレーズンケーキ作ってみました。ちょっと形はなにだけど、食べてみたらすごくおいしかったよ。作っている途中ですごい甘い匂いがして、食欲そそった。

バター130gとか、砂糖95gとか入れるから、あんまり食べすぎるとよくないって、自分で作ってみるとよくわかるのね。でも、ほいほい食べちゃうけど。

あんた、そんなことしてるヒマあったら「きど旅」更新しなさいよ、って? だよねー。そろそろブログほっとらかして、こちらにエネルギー注がなきゃと思うのだけど、なかなか思い切れない。

あたしひとり、いなくなったってどうってことないのにさ。ジャンヌ・ダルクになれるわけでもないし、すこし休暇でもとろうかしら。でもだめ、気ばかり焦っちゃって。

最近、吉田松陰の気持ちがすこしわかってきたの。彼のように従容として最期を迎えることができるだろうか。まだ無理だろうな。悟り開いてないし、覚悟できてないから。なによりも「きど旅」完結してないから。

うん、当分は生に執着して、あがきながら生きていこう。


2013年3月30日(土)
さくら満開

ただ今、さくら満開になりました。でも、今日はちょっと曇り日でお天気がよくないので、まだ写真は撮っていません。で、下の写真は少し前に満開になっていたニワウメです。これから赤い実がなって食べられます。

昨日、ようやく「きど旅」更新しました。まだ、完結までには遠いなー。小説「明治六年秋」のほうも更新したいけど、どうだろ。すこし読み返してみたら、けっこう面白いじゃないの(って、自分で言うか)。いま、大河ドラマで出ている山本覚馬とか、八重もすこし登場しているんだよね。時代を先取りしていたってことかな。こっちも大河より先に完結したくなってきた。無理かな?

 
2013年3月2日(土)
ごぶさた

と言っても1箇月も放置していたわけじゃないけど、そろそろこちらの日記は閉鎖したほうがよいのかもしれません。でも、木戸さんや幕末維新の情報を書く場所がなくなっちゃうし、たとえ、たまにでも更新できたらつづけたほうがいいのかな。それにブログには書けないこともあるしね。

ただ今、国政・政局部門第三位。このあいだ2位まで上がったけど、毎日更新しないとすぐ落ちちゃうの。それにしても、上位の人はすごいよね。毎日どころか、一日に三回も四回も更新する人がいるんだから、すごいなー、と感心しちゃいます。

私なんか、毎日どうかな? あ、やっぱり無理だ。じゃあ一日おきでがんばってみよう。あー、ちょっときついみたい。それなら二日おきにしよう。これもぎりぎり… 三日あいちゃうときもある。

だいたい情報収集するだけでも時間取るし、書くのだって1〜2時間ぐらいじゃまとめられないからね。日常のできごとを書くわけじゃないから、けっこうたいへん。本も読まなきゃならないし。「きど旅」の更新もできないよ。困ったなー。みんなどうやって時間取っているのだろう。

毎日ブログ更新しながら、仕事もやって、デモにも行ってる人もいるわけだから、もう神業だよね。尊敬しちゃう。

ところで、愛国ブログや保守系サイトの管理人って、なかには「なりすまし日本人」もいるみたい。ある日、ある記事で、あるいはあるテーマで、「あ、この人おかしい。ひょっとして日本人じゃないかもしれない」なんて思い当たることがあるの。用心したほうがいいよね。誰が敵で、誰が味方か、注意深く見極めなくちゃ。いずれ命をかけなきゃいけないときが、来るかもしれないからさ。

はやく弊館も全テーマを完成させなくちゃいけないのだけれど、果たしてどうなることやら。ある日突然、閉鎖にならないように、がんばってみようと思います。だんだん「忘れられたサイト」になってはいきそうだけど――。

2013年2月19日(火)
ここだけの話 − ちょっと気味が悪い

この国は、どうも既成メディアがおかしいと思ったら、ネット社会もだいぶどこかの勢力に浸食されているようです。 

たとえば、ブログランキング系サイト。私が入っている「に●んブログ村」は最初から、政治部門ではやたらと「小沢一郎シンパ」のブログが多いなという印象がありました。最近、テレビ部門をみてみたのです。

そしたらランキング25位中、なんと上位5位までがすべて韓国(or韓流)ドラマの紹介ブログなのです。そして25位のうち韓国ドラマを冠したブログはほぼ半数の12件ありました。

政治部門では、いつも小沢シンパのブログが1位、2位を争っています。右欄に注目記事のランキングが載っているのですが、やっぱり小沢氏関連の記事がかならずあります。小沢さん、最近影が薄いですけどね。

もちろん保守系ブログも多いのですが、「生活の党」系ブログも党勢が衰えた割にはけっこうがんばっています。それに対して「人気ブログランキング」サイトの政治部門は、トップ10中9位までは保守系ブログが占めています。

「ブログ村」はどうも妙なのですよ。新着記事の画像は一定期間右欄に表示されるのですが、ある種の記事(在日関連とか…)の画像は表示されない。最近分かったことなのですが、ちょっと気味が悪い。

偶然、他のブログを覗いてみたら、すごい情報が載っていてびっくりしました。スポーツ関連のブログなんですけど、かなり妨害があるらしいです。ランキングも低く操作されているとか… 隣国の某選手を批判し続けていて、それが気に食わない人がいるようです。

保守系ブロクでも、人気があって影響力が強いブロガーさんは、嫌がらせを受けたり、嫌韓デモなんかに参加している人は脅迫されたりしているらしい。現実社会でストーカーにあったこともあり、その人は結局、警察に訴えて、解決にこぎつけたって。なんか、イヤですねー、陰険で。ここは日本なのにどうしてこんなことが起きるのだろう。本当に困ったものです。

2013年2月10日(日)
ミットフォードが回想する木戸孝允

ブログの記事関連で、過去に日本を訪れた欧米人の日本の印象について調べていたら、ミットフォード(英国人、幕末期に通訳として日本滞在、明治36年に再訪)の「日本日記」に偶然、木戸孝允についての回想談を発見したので、ここに紹介いたしますね。彼が日本再訪時に、木戸公の墓参りに行ったときの記述です。


 寺から見上げるほど高い所に、神々しい木立に覆われた丘の上に、ひっそりと建っている木戸侯爵の墓へ通じる険しい上り道がついていた。彼は背が高く、その態度は不思議に人を惹きつけ、気立てがやさしかった。そして、教養豊かな学者で、生まれながらにして指導者としての力を備えていた。

彼は長州の藩士で、1868年の維新当時、最も有名だった5〜6人の中の一人であった。
神の寵愛を受ける者は、若くして死ぬ。しかし、彼は自分の仕事が成功したのを見届け、偉大な日本の基礎を築くのに協力するのに十分間に合うほどの長生きはしたのである。

私がある日本の友人に、これから木戸侯爵の墓に詣でるところだと話すと、彼は「木戸侯爵はあなたにお会いするのを喜ぶでしょう」と答えた。私が「侯爵はもう亡くなっているので、私に会うことはできないでしょう」と言うと、その友人は「彼の霊がそこにいるはずです」と重々しく私に反駁した。

もし本当に彼の霊がそこにいて、葬られた場所によくあらわれるとすれば、つい最近まで、過去何世紀もの間、神秘に包まれ、今は解放されているが、当時は下界とは遮断された聖域であったこの大きな都を見下ろし、
彼があれほど勇敢にその一役を果たした驚くべき変革を誇らしく思うことだろう。

――引用おわり。

他にもまだ購入してから読んでいない訪日外国人の日本印象記的な書籍があるので、これからヒマをみて目をとおしていこうと思います。木戸さんに関する思いがけない記述が他にもあるかもしれませんものね。

2013年1月29日(火)
武士道は過去の華なのか

武士道(新渡戸稲造著)については、ブログで一度取り上げましたが、語り残した部分もたくさんあるので、ここに、明治維新時において、武士が苦労した商業への転身について書き留めておこうと思います。

 
わが国の歴史に精通している者ならば、開港からわずか数年で封建制度が廃止された事実を記憶しておられるだろう。それと時を同じくして、武士は領地を取り上げられ、見返りに公債が発行され、それを商業の取引に投資する自由が与えられた。

 みなさんはここで「武士たちはなぜ、新事業に従事する際、その誇り高き誠実さを生かさず、古い悪習を改革できなかったのか」と尋ねるかもしれない。

 新しい不慣れな取引や事業で、商売巧みな平民と渡り合える才覚など、高貴で義を尊ぶ武士にあるはずはなく、取り返しのつかない大失敗に終わった。こうした結末に、観察力鋭い人は涙せずにいられなかったし、心ある人は同情を禁じ得なかった。

 アメリカのような産業国でも80%の事業家は失敗すると聞けば、事業に携わった100人の武士の中でかろうじて1人だけしか商売に成功しなくても、驚きはないだろう。

 武士道を商売の理論にあてはめようとしたため、一体どれくらいの富が失われたかを知るにはまだ時間がかかるだろう。しかし、
富を築くことと名誉を重んじることがイコールではないことが、洞察力の鋭い者の目には明らかになる日は近い。


こうしてみると、経済が発展する段階で、武士道的なるものが徐々に失われていくことは、必然のことだったのかもしれません。しかし、日本人の遺伝子の中に武士道的精神が完全には消え去ることなく受け継がれてきたことは、折々に感じられることです。誠実さ、生真面目さ。分けても騙されやすさは、相手も誠実であろうという無意識の信頼が根底にある結果とも思えます。

現実はそうではないことを、我々は特に、ここ数年において、大いに学んだに違いありません。虚偽、欺瞞、だまし討ちがあたりまえの世界もあり、他国に日本人と同じ武士道的精神を求めるのは、無理、無意味であることを今こそ肝に銘じて、多難な前途に対処しなければならないでしょう。

2013年1月22日(火)
けだるい日

朝から雨、よく降りますね。仕事もヒマなので買物に行った。午後も雨。なにか、けだるい。今日というよりも、人生がけだるくなってきた…

ところで、旧パソコンから写真のデータを移そうと思ったら、USBポートが全然反応しないの。4つともいかれちゃったみたい。困ったな。木戸さんの写真、もっと早く移しておくんだった。

ブログのほうは、自分に課したタブーを破って、幕末の話を載せてしまった。龍馬や、小五郎の写真もいっしょにね、うふふっ。 政治の話もずっとやっていると疲れるからさ。なかなか救世主が現れないんだもの。安倍さんもがんばっていると思うけど、どこか釘が一本抜けているような気がして… 

なんだ、また政治の話だよ。もう、やめよう。世の中、なるようにしかならないってこと。諦めたほうが気が楽ね。 うん、でも、もうちょっと粘ってみようかな。また失望をくり返すだけかもしれないけど――

2013年1月16日(水)
庭の景色

今年は、さざんかがあまり咲かない。咲いているのも小粒で貧相。肥料をやらなきゃいけなかったかもしれない。沈丁花も昨夏、旅行中に枯れてしまって、葉が全部落ちちゃったの。

あ、チューリップの球根、植えるの忘れた。バカだなー。もう、
間に合わんでしょ。でも、下の花は昨年12月初旬までよく咲いてくれました。いまは、かたずけて、他の花を植えたのだけど、名前を忘れた。花屋さんが「凍ってもだいじょうぶ」っていってたから、10株買ったの。今度、写真に撮っておくね。


 
夏ごろからずいぶん長く咲いてくれてありがとう。
2013年1月11日(金)
正月気分もそろそろ…

毎日晴天がつづいて、肌が乾燥してきた感じ。1月も10日を過ぎて、正月気分もそろそろ抜けてきた頃ですが、昔と違って、なにかけじめみたいな行事はなくなってきましたね。

たとえば7日に食べる七草粥。七草とはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種。中国から平安時代初期に伝わったそうですが、当時は七種の穀物(米、アワ、キビ、ヒエ、ミノ、ゴマ、アズキ、または米、大麦、小麦、アワ、キビ、ダイズ、アズキ)で作られたらしいです。七草を使うようになったのは鎌倉時代からで、おせち等の御馳走を食べて疲れた胃腸を整えるために食べたとか。ビタミンを補う効果もあるから、昔の人は医学の知識がなくても、ちゃんと食のバランスを考えていたのですね。


お正月と言えば「かるた」も家庭ではやらなくなりました。競技としての「小倉百人一首かるた大会」は行われていますが、あれ、反射神経が鈍いあたしなんかは無理だわ。記憶力もなんだし――あの「かるた」ってすこし反っているのですね。畳とは四隅が接するだけで、選手の指にかかりやすくするためらしい。

木戸さんはどうだったか、調べないとわからないけれど、伊藤博文は花札を好んだようです。江戸時代の凝った絵柄を再現させて作らせ、サイズが二倍の美しい花札が今も伊藤家に残っているとか。

現在はスマフォとか任天堂のゲームが主体でしょうか。今昔の遊び道具、50年、100年先にはどんなものが流行っているのやら。百人一首は残っているのかな。

2013年1月7日(月)
今年の運勢は

毎日寒い日が続いていますが、風邪やノロウィルスには気をつけてくださいね。私も一歳としを取ったせいか、以前よりも寒さがこたえ、部屋はエアコンの暖房と石油ストーブを一緒につけています。部屋全体が温まるまで待てないので、ストーブはスポット暖房ね。

ファンヒーターの調子が悪いので、去年、電気がなくても使えるストーブを買ったの。震災の時は3日間ぐらい停電して、電気がつかえず寒い思いをしたから。電気が常にあるとは思っちゃいけない、ということですね。

ところで、今年の運勢は、

一白水星: 低迷運 ●
二黒土星: 渋滞運
三碧木星: 威勢運 ○
四緑水星: 整備運 ○
五黄土星: 浮沈運
六白金星: 盛大運 ○
七赤金星: 喜悦運 ○
八白土星: 変革運
九紫火星: 光明運


だそうです。でも、運は自分で変えるもの。不運続きだった人も、幸運をつかむチャンスは、ほら、すぐそこにあるかも…

2013年1月3日(木)
正月のテレビ番組がつまらない

どの局も、どの局も、お笑いタレントが身内でわいわいがやがや楽しんでいる番組ばかり。なんとか対決とか、スポーツ番組もあまり趣味じゃないし、NHKの正月時代劇でもみるか、といって「御鑓拝借〜酔いどれ小藤次留書」とかいうのを見たら… なんだか画面が薄汚れている、どんよりしていて不鮮明で、粉っぽい。

まるで「清盛大河」みたいじゃないの。あー、だめだ。目が疲れる。げんなりして、10分後にテレビを消した。
同じ製作スタッフなのだろうか? あとは見ていないので、どんなストーリーだったのか、画面が最後まで見にくく曇っていたのかも知らない。

NHKの時代劇って、青空厳禁なのだろうか。でも、「薄桜記」(山本耕史主演)はまだましだったような気がする。いや、ずっときれいだった。制作の仕方も真摯で誠実な感じがして、よかったよ。最初のころに「朝鮮人参」が出てきたのだけは「ん?」と思ったけど。

それから他の時代劇にも言えることだけど、室内を暗くし過ぎないようにしてほしい。行燈の暗さを表したいのでしょうけれど、視聴者の視覚の負担をもっと真剣に考えてほしいものです。

来年の大河はどうなるのかな。清盛大河のように「日本の歴史・伝統を貶めてやろう」という悪意がないように祈っています。とにかく「明治維新」&「討幕派」がお嫌いな輩がいるみたいだから、NHKにはたくさん。

2013年1月1日(月)
あけましておめでとうございます

あっという間に一年が過ぎて、また新年を迎えました。やりたいことの半分もできなかったけれど、ま、いいか。今年がんばろう、と言って、5年、10年と経ってゆく。

「純と愛」(NHK朝ドラ)ではないけれど、私も人の心を読んでみたい、と最近思うようになった。明日の日本を憂いながら、なにもできず、手をこまねいて見ているだけ。

吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎、西郷隆盛、大久保利通、幕末の志士や偉大な政治家の魂が私の中に乗り移ればいい。いや、もっと昔、邪馬台国の卑弥呼とか、聖徳太子とか、源義経とか、竹中半兵衛とか、鬼才、秀才、軍才、ついでに呪術も駆使して、日本に仇なす者たちに鉄槌を下して、地獄に落としてやるの。

おい、おい、ここ裏日記になってきたよ、ほんと。正月早々抑えて、抑えて。あい、すみません。「私の中の悪魔」はもうしばらく眠らせておこう。



 
1月  12月  11月  10月  8,9月